人生初の海外旅行でFrosty Faustings 2024へ行った話(出発~アメリカ初日編)

 

 先日アメリカのシカゴにて開催されたFrosty Faustings 2024(1/25~28)へ参加してきました。

Frosty Faustings 2024参加までの経緯と現地での出来事、初めて海外へ行ってみてどうだったか等を書いていこうと思います。

 

・Frosty Faustings 2024参加までの経緯

 発端は昨年の10月初旬に北米のP4U2プレイヤーであるmightyjoey氏から送られてきたDMでした。

DMの内容は「Frosty Faustings 2024へ参加するためのチャリティ企画に興味はないか?」というもの。

 

 この海外大会でのチャリティ企画は2023年の9月にオーランドで開催されたCEOtaku 2023の際にも実施されており、EVOJ 2023のP4U2部門で優勝をしたみがきさんが招待されて大会へと参加し見事優勝されていました。

CEOtaku 2023へ向けたチャリティ企画の際は光栄にも一度お声がけをいただいていましたが、私生活の経済事情により辞退及びみがきさんの招待を提案していました。

 

 話は戻りmightyjoey氏から送られてきたDMが送られてきた同日、日本のP4U2プレイヤー ねこぜから相談したいことがあるとの連絡。

相談内容はねこぜも北米のP4U2コミュニティから同大会へのチャリティ企画を提案されているというもの。

海外大会へ参加するには言語や旅程等の不安があるため誰かと複数名で行きたいという思いは私とねこぜのどちらも抱いていること、一度断った自分へもう一度チャンスを与えてくれたこと、CEOtaku 2023でみがきさんの活躍を見て自分も海外の格闘ゲームの大会へ参加してみたいと思ったことからチャリティ企画の提案を受けることに。

 

 2023年の12月に北米のP4U2コミュニティ主催のチャリティ企画"Kumite"を行い、Frosty Faustings 2024へ参加するための支援をいただきました。

Introducing the Shiita Travel Fund Kumite! ✈️ 告知画像

企画に携わった北米のP4U2コミュニティの皆様に感謝を!

 

このチャリティ企画のおかげでとても得難い経験をすることができました。支援してくださった皆様本当にありがとうございました!

 

 企画後は海外へ行くことが確定したということでパスポートの申請や旅券の確保、ESTAの申請等アメリカへ渡航するに当たって必要な手続きを急いで済ませることに。

パスポート申請はマイナポータルから行なったのですが、Web申請後に別途戸籍謄本の郵送が必要なことを見落としていてパスポートの発行が遅れたりといくつかトラブルもありましたが...。

準備の際には海外旅行や海外大会の参加経験がある方々に必要なものや注意事項を聞けたおかげで大きな問題も無く行って帰って来ることができたので改めて感謝を!

 

 

・日本→シカゴへの旅程

 日本を発つ当日は大寒波の日で雪の影響により新幹線が遅延していたので慌てて予約時間を前倒しに変更するという前途多難な滑り出し。

予定より早めの時間に無事品川駅へ到着しねこぜと合流して羽田空港へ。

空港に到着後チェックインの機械がやたら入力項目が多くて手間取ったりしたものの無事出国検査も通過し、出発時刻までの間北米コミュニティへのおみやげや滞在中に使用するもの(出国検査時は持ち込めない)を買ったりして時間を潰すことに。

(空港内にあるアパレルのブランド店って顧客のターゲット層どこなんですかね?)

 

 空港内のお店で買うものもおおよそ揃った後まだ時間があったのでフードコートで遠征前最後の日本飯。

 

f:id:si_ta_21:20240202174606j:image

 

 搭乗時刻も近づいてきたので搭乗口付近で待機していたところ電話がかかってきたので出たところ、市役所の方から「しぃたさんの住んでるアパートで火事が起こったので安否確認のためお電話しました」とのこと。

 

?????

 

めっちゃびっくりした。朝から前途多難やなーとは言ってたけど、いよいよ怖くなってきてこれからの旅路に震えてました。

(火事が起こったらしい部屋は自分の部屋からは遠かったようで問題ありませんでした。)

 

 ともあれ飛行機に搭乗し機内で過ごす用意も整え、いざ出発!

 

 

浮遊感を味わいながら飛行機に乗ったのっていつ以来かなー、修学旅行で沖縄行ったときぐらいかなーとか考えてました。

 

飲み物は機内で提供してくれると聞いていたので特に持ち込んでおらずのど乾いたなー

と乗務員さんが来るのを待ち、順番回ってきたと思ったら突然の不意打ち...。

What would you like to drink?

何て???え、何を飲みたいか聞いてるとは思う。何があるの?って聞きたいけど英語できひん...え、どうしよ...ウォーター!!!(ヤケクソ)

行きの飛行機はウォーター一本で行きました。まさかもう英語と対面するとは思ってなかったからめっちゃテンパった。

 

飲み物が来たということは次は機内食が来るわけで...。

Chicken or 〇×△@□?

チキン!!!(もう一個なんて言ってるか分からなかった)

あと機内食ってもっと少ないと思って搭乗前にラーメンをがっつり食べたのはやりすぎやったなと思いました。

 

こんな感じのやり取りを乗務員さんが回ってくる度に行い、なんやかんやで11時間のフライトを経てシカゴへ到着。

 

 

日本を18:25に出発し、シカゴへ到着したのは15:10というのは時差があると分かってても中々不思議な感覚でした。

移動に11時間、時差は15時間で実質4時間巻き戻ってる???とか思った。

 

 空港に着いて第一にして最大の関門、入国審査へ挑むことに。私とねこぜの両名英語には不安しかなかったので事前に解答メモを作ったものの、審査コーナー内ではスマホ使用禁止のマークが見えて絶望。

先手ねこぜ、最速で最強カード"I'm not good at English."を使用。なんかちょこちょこ困ってたっぽいけど思ったよりスムーズに通過。

次鋒しぃた、訪問理由に"Sigthseeing."だけ答えたらあとはねこぜと同じと思われたのかなんか指紋を読み取る機械を触って終了。ねこぜ、ありがとう...。

 

・シカゴ到着~初日

 無事入国審査を突破し一安心。北米P4U2勢とのやりとりで使用しているディスコードサーバへ空港に着いたことを書き込むと迎えに来てくれるとのこと。

 

f:id:si_ta_21:20240202174647j:image

 

空港周辺道路の渋滞がすごかったらしく、車から先行して空港のロビーへ迎えに来てくれたWear-Tear-Rust氏と合流。

感動の対面ということで招待してくれてありがとう&来てくれてありがとうのハグ。

(会話はDeepLの翻訳画面を見せることでやり取り。文明の利器すげー。)

 

「あなた達を招待することが私たちの目標でした、達成することができて嬉しい!」と言われたら光栄通り越して、こんな自分に呼ぶ価値を感じてくれて本当にありがとう!!!って感じでした。

本当にありがとう!!!!!

 

 車を待つことしばし、Jordan氏が運転する車が到着し迎えに来てくださった面々と挨拶。空港まで迎えに来てくれたWear-Tear-Rust氏、Jordan氏、mightyjoey氏に感謝!

 

ありがたいことにホテルまで送ってくれるとのことで車へ乗り込むと、車内で流れている曲は聞き覚えのある日本語。これ"けいおん!"と言ったら海外勢大盛り上がりw

普段から聞いてるのか気を使って流してくれたかは分からないけれど、流れてるのは大体日本のアニソン(日本語まま)でした。

 

 そしてWear-Tear-Rust氏からプレゼントがあると言われ、既にもう一杯もらってるのにまだもらって良いの???と思ったところ出てきたのは...。

 

 

ニーアちゃん!!!

会場内のファングッズコーナーで私の推しキャラであるグラブルのニーアのグッズを探してくれたらしく、何度目か分からない感謝の気持ちで一杯になりました。

ねこぜにはポケモンヒノアラシのステッカー?と、アメリカに行ったらシカゴピザを食べたいと言っていたのでシカゴピザのキャラクターのぬいぐるみをもらっていました。

 

 ホテルへに到着しチェックイン後、私は機内食であまりお腹が空いていなかったので会場へ向かうことに。

大会会場のホテルに一番近いホテルを予約してもらえていたおかげで徒歩5分ぐらいで会場にアクセスできたのはとてもありがたかったです。

 

 会場で大会のチェックインを済ませた後P4U2の大会が行われる区画へ行くと6組の対戦環境があり、海外勢がガッツリ野試合をしていてテンション爆上がり。

 

 

一通り海外勢へ挨拶した後ねこぜと合流(飯行ってた)&アケコンを取りにホテルへ向かい、会場へ戻って来てからはひたすら対戦してました。

対戦を始めたのは確か19:30頃、そして気が付けば23:30...。時間経つのはや!!!

 

フライトの疲れもあり、ホテルに戻った後シャワーの順番待ちしてる間に眠気の限界が来たので朝にシャワーを浴びることにしてソファベッドで就寝。

なお、ほぼ全日眠気の限界が来て寝落ちしてました...。

 

テンションが上がってアドレナリンが出てたおかげか、意外といけるやん!と思ってたらドッと疲れが来た感じの初日でした。

 

アメリカ2日目へ続きます。